会社の飲み会幹事をやりたくない人へ

社会人だと一年に何回か、送別会~歓迎会が続くタイミングがあります。送別と歓迎がつづく秋と春ですが、この時、約2ヶ月にわたって飲み会が続きます。

この期間、若手社員は、これらの会の幹事を任されることになります。

そして自分の会社で見ていますと、多くの若手の「飲み会」に対する取り組み方は、業務よりも著しく優先度を落として、適当に間に合わせればいいや、といった感が漂っています。

よって、たとえば送別会でスピーチで、「一言」を唐突に振られてしまってグダグダだったり、2次会への接続が混沌としていたりと、最近はスッキリしない送別会が多いです。

幹事経験は、捉え直せば、仕事のトレーニングができておカネも稼げる絶好の機会です。

ぜひ前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。

メリット1. 段取りスキルを鍛えれる

私自身、職場では一番年齢が若い期間が随分長くて、多くの飲み会を開催しまくった経験がありますが、飲み会は「段取りスキル」を鍛えるの絶好の機会です。

なぜなら飲み会は、失敗しても仕事よりはお咎めがないからです。もちろん、職場にもよりますが。。。

私の場合、段取りの骨格は時系列にこんな感じです。そこで得られたと実感できるスキルをならべてみました。

1.店の条件、キーパーソン特定

ヒアリング力

2.条件の優先順位づけ

期待値調整力

3.開催日調整

スケジューリング

4.スピーチ誰、店の演出有無等

企画力・調整力

5.当日の時間配分

スケジューリング

6.ドタキャン対策

リスク読み力

7.当日の進行

現場推進力

8.2次会の有無調整

期待値調整力

9.2次会調整

スケジューリング

※幹事として最後まで付き合う

忍耐力

ちなみに上記あたりを詰めておくと、当日およびその後に、特に文句を言われることもありません。

そして文句を言われたら、上記の項目にひとつ追加して、次回以降で役立てていけばいいのみです。

最近よく見るのは、1次会のスピーチで、上位職の人は慣れているからまだいいとしても、その周辺の人に急に振って、「えー!?話すの?」という状況で、グダグダなスピーチになるというものです。

このあたり、事前にネゴっておけば、社会人ですから、気の利いた事のひとつやふたつくらい絶対に言ってくれるものです。

メリット2. クレジットカードのポイントを稼ぎ倒す

飲み会では、参加人数にもよりますが、だいたい10万円~20万円は使うことになると思います。

そして、どのクレジットカードかにもよりますが、おおよそカードの還元率は1%となります。

仮に、20万円の飲み会が、送別会・歓迎会×2回(秋・冬)+忘年会とあった場合、合計で5回で100万円使うことになります。

だとすると10000ポイント貯まります。

これと普段の生活費で稼いだポイントを足すと、年間で20000ポイント近くになるのではないでしょうか。

ちなみに私はJALカードを使っているのでマイルが貯まります。そうなると20000マイルくらい稼いでいました。

このマイル数だと、どこまで行けるかというと、往復で香港・台湾・グアムあたりまで行けます。国内であればほぼどこでも行けます。

こんな感じで、ポイント稼ぎが結構簡単にできてしまうのが幹事業です。

メリット3. 会計の端数は駄賃として遠慮なくもらう

新人のなかには、集金時に端数をちゃんと請求する真面目な人もいますが、そんなことをする必要はありません。

いや、会費を支払う側としては、そんなことはしてほしくないのです。細かなお釣りのやり取りは、みな面倒だと思っています。

最悪でも500円単位です。ぶっちゃけると1000円単位、つまりは札単位にしてもらわないと困ります。

よって、500円未満になるお釣りが発生するような場合、たとえば一人3800円くらいになったら、4000円を請求するのがいいです。

そうすると、例えば20人いたら、(4000円-3800円=)200円×20人=4000円が駄賃です。これくらいはもらってしまいましょう。

さすがに端数を大きくとってしまうと詐欺というか横領と見なされてしまうので、その場合は500円単位での請求としましょう。

もし可能であれば、そもそもの支払い額を傾斜配分として、一人当たりへのお釣りが500円未満となるように調整するのがいいと思います。

これくらい図太く行って、小遣いを稼ぎ倒してやりましょう。

まとめると

飲み会の幹事は、段取り力が鍛えれて、おカネももらえるお得な場です。

はじめは幹事に不慣れで、参加者から文句を言われることと思いますが、その文句を次の機会に確実に活かしていけばいいだけです。

文句を言われなくなったら、その時は、結構な段取り力がついていることに気付くことになると思います。

そんなわけで、若手のあなたに伝えたいことは、飲み会幹事の機会は確実に美味しいです。

幹事業のイメージを変えて、前向きに取り組んでいただければと思います!