社会人になると、会社用の革靴以外にも、なにかと用途別の靴を購入することになると思います。
週末の遊びにいく用のスニーカーや、食事にいくときのちょっと見た目のいい靴など。
そのなかには、靴の縦幅はあっているけど、横幅が微妙に合わないものも出てくるのではないでしょうか。
そして、その微妙に合わないことで、足が痛くなってついには履かなくなって捨ててしまったことがある人も、結構いるのではないかと思います。
目次
靴の横幅サイズが合わないのは始めは気づかない
そして痛くなる場所は、特に、親指の付け根と、小指の付け根だと思います。
この部分は横幅が合わないと痛くなる場所です。
ちなみに縦幅は、お店で試し履きをしたとき確実に分かります。親指の先に空きスペースの幅で、目と手も使っても確認できるからです。
しかしながら横幅は、目と手を使った確認方法はなく、足の感覚に頼るしかありません。
しかも横幅が合わない場合、実際に履いてしばらく歩いてから痛くなってくるので、靴屋での試し履きでは確実に分かないことが多いです。
私の場合、左右の足の形が微妙に違っていて、左足だけが偏平足です。
なので、左の横幅が合わないことが多く、しかもそれはお店で靴を履いたときには気づかず、履いていてじわじわと痛くなってくるのです。
そしてあまりに辛くて、結局、靴を履かなくなり捨てる、ということが何回かありました。
これ、見た目がお気に入りの靴もあったりしたので、本当に何とかならないものかとずっと悩んでました。
自宅で靴の横幅を広げることができる便利アイテムがありました!
が、世の中には、「困ったこと」に応える道具はちゃんとあるものです。
靴のサイズを広げる道具がありました!!
しかも、靴の作りに関するような小難しい知識も、その作業によって手が汚れたりするということも一切ない便利アイテムです。
それがこちらです。
これ、どういう仕組みかといういうと、はじめはこんな状態なのですが、
金属の柄の部分をまわしていくとこうなります。
単純明快で、力まかせに靴を広げるというものです。
これのおかげで、履かなくなっていた靴をよみがえらせることに成功しました!
実際に靴の横幅を広げてみる
まずは、はじめの状態で、こんなふうに靴に突っ込みます。
そして柄の部分をどんどん回します。本当にそれだけです。
私は、小指のところが痛くなるので、そこを重点的に広げるように、かなり力を入れて広げました。(ピンポイント広げる小道具が付属しています)
説明書によると、この状態で24時間放置するだけ、というものです。
1回で横幅が広がりきらなければ、2回やってもっと広げる
ちなみに、この靴を広げるときの力の入れようですが、かなり力を入れた方がいいです。
ひょっとすると靴が破れてしまうんじゃないか、というくらいです。
何もしなければ最後は捨てることになる靴です。遠慮はいりません。
「やっても大丈夫?」というくらいに広げる気持ちで、この道具を使いましょう!
ちなみに私のこの靴は、広げて24時間放置したうえで履いたら、まだ狭かったのですが、そこから更に広げることで、履けるレベルにまでなりました!
やはり1回目のときは、びびって力の入れ具合をゆるめてしまったのかもしれません。
というわけで、無事に履けるようになり、捨てずにすみました。
シューズの分野はなかなか知らないことが多いですが、こんな便利アイテムもあるので、靴箱に横幅が狭くて眠っている靴がある方はぜひお試しください!