もともと私は、キャンプの経験はなくて、どうして疲れるようなキャンプに行かなければならないのか、と思っていたほうなので、
いまでもキャンプ場に行って、テントの設営など、効率化ができるところは出来るだけしてしまって、ゆっくりできる時間をできるだけ作りたいと思っています。
たとえば、電動空気入れなんかもその一つです。
便利スタイルテントで使う エアーマットの空気入れはこれが便利すぎる
で、そんなことのうちの、火起こしついて、なかなか本格的に火がつかずに、いつまでも団扇で空気を送っていたりすることがあるので、これをなんとか簡単にできる方法はないかと思うようになりました。
ちゃんとした火吹き棒を買ってみる
で、火起こしでは、はじめの頃は 着火剤と団扇のセットで頑張っていたのですが、
もともとキャンプをしていた妻に言わせれば、火起こしは火吹き棒がイチバンということで こちらの商品を買って試しました。
はい、もちろんピンポイントで火が起きるので、団扇で漫然と扇ぐよりは効率は上がったと感じました。
ただ、火吹き棒で火が起きても、それが全体に広がっていくかどうか、というところになると、また団扇が登場したり、火が小さくなると、また火吹き棒を使ったりと、なかなか時間がかかってしまうので、どうしたものかと思うようになりました。
ハンディ扇風機を使ってみる
そして次に試してみたのがハンディ扇風機です。
もともと使っていたものは壊れてしまったのですが、こんなイメージのものです。ピンポイントで風を送れますよ、というのが売りの商品でした。
で、これは確かに便利でした。火起こしでほとんど力を使うことはなくなったのです。
が、はじめに書いた「壊れた」というのが、まさしく焚き火の火起こしで使っていたからなのですが、
焚き火に近づけて使っていると、大量のススが扇風機の羽の部分についてしまったり、そしてなんとプラスチックの部分が溶けてきてしまうのです。
そんなこんなで、ハンディ扇風機は、とても便利だったのですが、壊れやすい状況になってしまうのであれば、ちょっと使えないな、と思うようになりました。
そんなとき、一緒にキャンプに行った家族が使っていたものが目に入ってきました!
最後にたどり着いたのは スノーピークのトーチ
はい、それがこちらです。
スノーピークのトーチとなります。
なんといっても 火力が凄まじいのです。
なので、火が起きるまでこのトーチからの炎を当てていればそれで完了というものです。
しかもこの商品、ドラッグストアで売っているガス缶でも使えるアダプターがついています。
こんなふうに、ガス缶のほうにアダプターを装着すると、
トーチを取り付けることができます。
ちなみにですが、ガス缶が付いていない状態のときでは、折りたたむとこんな感じでコンパクトになりまして、持ち運びの容量は全然とらないです。
ただ、火が起きたあとに、薪を追加して弱まった火を強めるときには、どうしても団扇は必要になるかと思います。
それにしてもこのトーチを使うことで、火起こしのときの労力と時間は、ほとんどゼロになります!
なので、いつも火起こしで時間がかかってるなぁ、と悩んでいる方には、このスノーピークのトーチを1つ持っておくと 断然楽になりますのでオススメさせていただきます!