社会人をやっていると、読書や資格試験の勉強時間を、電車のなかの通勤時間を充てることにしている人も多いと思います。
私はなるべく書籍は、Kindleで購入するようにしているのですが、紙でしかない本は、紙で買わざるを得ません。
またKindleだと、どうしても価格が定価近くになるので、その横で送料別で1円で売っていたら、そちらをたまに買うこともあります。
なんといっても、本は、本棚に置くために買うのではなく、頭のなかに入れるために買うので、新品である必要はないのです。
というわけで、紙の本はまだまだ読む機会があるのですが、そこで、本の文章に線を引いたり、メモを書く人もいると思います。
そんなとき、通常サイズのシャーペンを使うのは本当に不便なので、もっと便利なシャーペンがないか悩んだ方はいるのではないでしょうか。
目次
普通の太さのシャーペンでは、文庫本・新書にはよくてもハードカバーの単行本には無理
私もその一人です。
ちなみに、通常サイズのシャーペンは、文庫本や新書のようなやわらかい本であれば、何とか挟んで使えますが、
ハードカバーの単行本だと、そもそも本が閉じられないという状態になるのでほぼ使い物になりません。
ちなみに、今回のサンプルは、こちらの新書(ソフトカバー)と単行本(ハードカバー)となります。
厚さにするとこれくらいの差があるものです。
このハードカバーの単行本ですが、
もちろん、無印で売っている↓のようなペン掛けのクリップを買えば使えなくもないですが、実際、このクリップをしたまま本をカバンのなかに入れるかというと入れないと思います。
クリップ部分が外に出ているので、なんか気持ち悪いです。
こうやってクリップが外に出ていて、
シャーペンを付けるとこんなのです。やはり、シャーペンは本に挟んでしまいたいです。
そんな悩みの中で、これまで見つけてきたシャーペンたちがこちらです。
鉛筆サイズのシャーペン
こちらは、本当に鉛筆のサイズです。こんな感じです。
このシャーペンだと、文庫本に挟むとこんな感じです。
この状態でカバンのなかに入れていても全然違和感がないです。
そしてハードカバーの単行本の場合は、すこし膨らみが吸収できないといった感じでしょうか。
なので、ハードカバー本に難が残ると思います。が、気にしないと思えば気にならないレベルだと思います。
細いシャーペン:PILOT
そしてここからが、本当に「本に挟むために生まれてきた」ようなシャーペンのご紹介です。
このPILOTのシャーペンであれば、文庫本はもう全く気になりません。実際に挟んでみるとこんな感じです。
そして、ハードカバー本であっても、挟んだ状態のときにこれくらい↓の状態なので、ほとんど気にならなくなります。
ちなみにこのシャーペンは、キャップ側にボールペンがついていますので、カバンのなかに本を入れていて、何かのときにボールペンを忘れてしまったときの非常用としては使えると思います。
実際に使うことは殆どありませんが。。。
細いシャーペン2:トンボ鉛筆
そして先ほどのPILOTのシャーペンと利便性はほとんど同じですが、次に紹介するシャーペンがこちらとなります。
このシャーペンは、わずかながらPILOTのほうよりも細いとは言えます。
とは言え、指で持つところはやや膨らんでいて、持ちづらいということはありません。
そして文庫本に挟んでみるとこんな感じで、もう収まりがよくていい感じです。
ハードカバーの本に挟んでもこんな感じです。
まったく気になることはありません。
こちらのシャーペンも、読書メモ&線引きとして、本と一緒に持ち歩くシャーペンとしては、全然問題ありません!
おすすめの1本です!
細いシャーペンがあれば読書メモが本当に快適になります!
というわけで、3本のシャーペンを紹介しましたが、それぞれで本に挟んだ場合の膨れ具合を整理しておきたいと思います。
1新書(ソフトカバー)の場合
2単行本(ハードカバー)の場合
まとめ
とうわけで、読書中に本に線を引いたりメモを取ったりする人にとっては、細いシャーペンは、本に挟んだままにして持ち運ぶことができるので、通勤・通学で読書をするケースでは本当に便利です!
細いことに振り切るなら、トンボ鉛筆のシャーペンが一番いいと思います。
そして、普通に持ち慣れた鉛筆の太さ、ということであれば、DELFONICSのシャーペンです。
ちなみに私は、PILOTのシャーペンを普段使っています。ちょうど手に馴染むのがこれ、といった感じです。
普通の太さのシャーペンに不満を感じている人は、是非どれか1本、試してみてほしいと思います!