私は、音楽を聞くときは中学生くらいからずっとウォークマンでした。
カセット→MD→CD→音楽ファイル という時代の流れのなかでも、他のメーカーのポータブル音楽プレーヤーなるものには移らずに、ソニーを貫き通してきました。
画像:&GPより
が、最近の「音楽ファイル」の時代になってから、ずっと不便に感じていることがあります。
それは、音楽ファイルのバックアップのために、ハードディスクを準備しておかなければならないということです。
音楽フィアルのバックアップには数十GBは必要
私は2500曲ほどmp3ファイルで持っていたのですが、この容量が約13GBです。
そしてこのバックアップのために、500GBの外付けハードディスクを使っているのですが、やはり物理ファイルはいつかは必ず壊れます。
そうなった時にすべてが無くならないように、半年に1回程度は、さらにバックアップでBlue-rayに保存したりしています。
そうなると結局、ハードディスクとBlue-rayドライブも必要になってきて、バックアップのために結構な出費になります。
これってかなり無駄で、できるなら無くしたいことだと思いませんか?
バックアップ後の、Blue-rayディスクを保管しておくのも面倒だったりします。
Google Play Musicなら、5000曲まで無料でアップロードできる
そんな不便にさに悩んでいたのですが、あるときに目に留まったのが、Google Play Music です。
もともとこのサービスに対する私の認識は、Apple Music や ソニーのmoraのように、自分のサイトで楽曲を買わせるか、もしくは、定額プランに入ると音楽が聞き放題になるサービスなのだと思っていました。
が、よくよくサービスを調べてみると、なんとGoogle Play Musicは、5000曲までであれば、手持ちの音楽ファイルをアップロードして聞けるというではありませんか!
自分の手持ちが2500曲。
10代後半や20代の頃は、流行りの音楽をどんどん取り込んで、手持ちの曲数が増えていきましたが、30代に突入すると、もうそんなにお気に入りの音楽がどんどん増えていくことはありません。
よって、5000曲もあれば十分すぎる容量です。
即座に、長年お世話になったソニーのウォークマンに別れを告げる決心をしました。
ウォークマンは、ここが致命的に悪い、という部分はないのですが、何となく使いにくいというところがあって、モヤモヤした感じでした。
で、私がずっとソニー製品を使ってきたので、ソニーに愛着があったのですが、やはり圧倒的に使いやすいものには勝てませんでした。
スマホ1台でバックアップも問題なし
というわけで、Google Play Musicに音楽をアップロードしてしまえば、音楽を聞くためのハードは、スマホだけで十分ということになります。
ファイルがGoogleにアップされている以上、それがそのままバックアップ状態となりますので、ハードディスクやBlue-rayによるバックアップをする必要はなくなります。
そして、Google社が潰れない限り、このサービスは続くと思われます。少なくとも自分が生きている間は大丈夫と見ていいでしょう!
ちなみにスマホは、当たり前ですが、Google Play Music のアプリがありますので、これで音楽を聞きます!