赤ちゃんの世話をしていると、粉ミルクからミルクを作ることが多くなるときもあると思います。
しかも、突然にミルクを作らなければいけない場合も増えるのではないでしょうか。
たとえば、夜中に泣いてしまって、なにが泣いている原因か分からないときにミルクを作ってあげてみる、といった局面や、
たまたま母が不在で、父だけで面倒を見ているときにミルクを作ったりするときです。
試してみたけどダメだったこと
で、ミルク作りには、調乳機なるものが売っています。ちなみに我が家で使っていたのはこちらです。
これを使うとミルクの適温(80℃)というものまでお湯を作ってくれるのですが、
正直なところ、温めるのに時間がかかるのと、1回1回作らなければならない、というがあり、しかも作ったあとに、赤ちゃんがミルクを飲める温度まで冷まさなければならない、というのがあって、かなり不便を感じます。
なんと言っても、こっちとしては、すぐ傍で赤ちゃんが泣いているので早く飲ませてあげたいからです。
そんなこんなで、不便と思いつつも調乳機を使っていたのですが、あるとき気づきました。
ポット+天然水ですぐに作れる!
これ、ポットと市販の天然水があれば即座に作れることが分かりました。
ちなみに我が家のポットは、タイガー魔法瓶のこちらです。
まず、水の消毒という観点でいくと、ポットは、必ず1度は沸騰させるので問題ありません。
そこから90℃を維持するか、80℃にするかは選択できますので、高温すぎると粉ミルクの成分を破壊するのか?という疑念も問題ありません。
そして、ポットのお湯で粉ミルクを溶かしたあと、
アルプスの天然水などのミネラルウォーターを入れ温度を下げるのです。
ちなみにミネラルウォーターですから、変な使い方をしなければ「汚れ」については問題ないはずです。
これで適温まで下げていくのであれば、調乳機を使った「冷ます時間」もゼロとなり、本当にすばやくミルクを作ることができます!
ポットなので普段の生活でも使えます
そしてポットを使うと何がいいかというと、普段の生活でも全然使えるという点です。
我が家は、インスタントコーヒーをよく飲むのですが、当然そのときにはポットのお湯を重宝します。
普段の生活でも使って、赤ちゃんのミルク作りにも使えるということ、キッチンにモノが増えることもありません。
というわけで、ベビーメーカーの調乳機を買うくらいであれば、今あるポットか、もう少しデカめのポットを買うほうが絶対に便利です!