最近はスマート家電がいろいろと出てきているのですが、外出先からボタンを押せれば死ぬほど便利なのに、どうしてもできない領域もあります。
たとえば代表的なものは、お風呂のお湯はりと、エアコンの電源オンです。
お湯はりは、
平日であれば晩御飯をつくって幼稚園のお迎えにいかなければいけないときに、お湯はりボタンを押し忘れたり、
土日であれば、夕方に子供と公園で遅くまで遊んで、汚れたり寒かったり暑かったりで、帰宅したらすぐにお風呂に入りたいときでも、やっぱりお湯はりの時間は待たなければならなかったり、
そんなことがあると思います。
エアコンのほうも、
ほとんど同じ利用シーンで、外出から帰ったときに、部屋が暖かい・涼しい状態にできていれば一番イイのですが、これができずでいました。
もちろん、朝イチのようなシーンでは、タイマーセットをしていればいいので問題ないのですが、外出先から帰るとき、というシーンをどうにかできないものかと思っていました。
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今の家の設備を変えずにスマート化できるアイテム
そんなときにたまたま知ったのが、SwitchBot というアイテムです。
公式サイトSwitchBot(スイッチボット)| Japan公式サイト
こちらは、シリーズでたくさんの商品があるのですが、そのうちの1つに、物理的にスイッチを押すということが出来るものがあります。
SwichBotボットというのがそれです。
これを使えば、お風呂のお湯はりのパネルに取り付けることで、ボタンを押すことが出来るようになります。
イメージとしてはまさしくこれです。
ちなみに、この商品単体では、Bluetoothで設定できるので、タイムスケジューリングが可能なのですが、これだけでは外出先から操作をすることはできません。
これは購入するまで分かりませんでした。
外出先からオンラインで操作できる別キット
このスイッチに、SwitchBotハブミニというキットを買うと、外出先からも操作できるようになります。
しかも、このキットは、赤外線のリモコン全般に対しても同じようにできます。
なので、エアコンやテレビ、加湿器や扇風機といったものも操作できるようになります。
そんなわけで、私はまずはエアコンを操作できるようにしました。
SwitchBotミニハブのWi-Fi仕様の注意点
ただし、このミニハブのWi-Fi使用には注意点が必要です。
Wi-Fiの2.4GHzにのみ対応していて、5.0GHzのみで無線LANを構築しているとSSIDを認識しません。
なのでこの点だけ注意して購入を判断する必要があると思います。
それ以外の設定での難点は特に無いと思われます。
外出先から お湯はり・エアコンがオンラインで操作できるのは神的に便利
そして実際に使ってみましたが、いやはや、神レベルで便利です。
特に、お風呂のお湯はりがオンラインで操作できるというのが最高レベルに便利で、自宅に帰ってすぐにお風呂に入れるというのは信じられません。
設定画面はこんな感じで、外出先から「お湯はり」のほうを「実行」すると、ボタンを押してくれます。
ちなみに土日は、上記のようにマニュアルで押すようにしていますが、平日は、こちらのように18:30に自動でお湯はりボタンを押すようにスケジューリングしています。
エアコンについては、夏にその威力を発揮してくれることと思います。
外出先から帰ったときに、部屋がクーラーで涼しい状態になっているというのは夢のようです。
昨今のスマート家電は、メーカーが囲い込みをしようともしているようでもあるし、賃貸物件にお住まいだと、このあたりの選択権はゼロです。
このように独立したデバイスでスマート化できるのであれば、汎用性を考えると絶対にオススメです!