私はデスクワークがメインの職種に就いていますので、ほとんどオフィスのなかにいます。
そして、パソコンを使って仕事をしているわけですが、思考・企画系の検討業務をしているときは、集中するので音楽は聴かないスタイルですが、
企画内容の検討が終わって、あとは資料に落とすだけの作業や、頭を使わなくてもいいルーチン的な作業のときは、音楽を聴きながら仕事をしたい派です。
ただ、その時に困るのが、両耳をイヤホンで塞いでいると、他の人から声を掛けられたときに気づけない、ということです。
それを解決する便利アイテムとして、私は片耳イヤホンを愛用しています。
目次
そもそも片耳イヤホンと両耳イヤホンの音は何が違うの?
ここで片耳イヤホンというものにそもそも馴染みのない人もいるかと思いますので、簡単に説明しておきます。
普段使っている両耳用のイヤホンは、
これは左右の別々のスピーカーから、別々の音を出して、脳の中央でひとつの音として合体させる、イメージのものです。
一方で、片耳イヤホンは、ひとつのスピーカーから既に合体した音を出す、というものです。あくまでイメージ的にです。
ですから、片耳イヤホンの音としては、おかしな感じに聞こえるということはありません。
ただ、臨場感とか音の広がりとか、そういう点では、両耳イヤホン(ステレオ)のほうが上です。
とはいえ、職場で作業をしながら音楽を聴くというシチュエーションで、臨場感とか音の広がりが気になるくらいの音量で聞いていたりするのであれば、
それはむしろ、仕事ではなくて、音楽に集中しているレベルだと思いますので、そのような聴き方はしないと思います。
なので、片耳イヤホン(モノラル)の音質で十分ではないかと思います。
今まで試した片耳イヤホンの課題
という感じで、片耳イヤホンと両耳イヤホンで何が違うのかを知ってもらったうえで、
その片耳イヤホンの良し悪しについてなのですが、私がこれまでに試したイヤホンをざっと紹介しておきたいと思います。
まずはじめに買った片耳イヤホンはこちらのブログで紹介しているものです。
こちらのイヤホンは、座っている(体をあまり動かさない)限り問題はないのですが、ちょっと装着がゆるくて、体を動かすとすぐに落ちてしまう、という難点がありました。
そして更にそれを解決してくれる片耳イヤホンとして、こちら↓を見つけて買いました。
これは装着感もよく、耳から落ちることは殆どないのですが、やはりちょっとオフィスで使うには、メカニックすぎるデザインです。
なので、女性が多い職場ではありますが、たまにちょっと恥ずかしさを感じながら使っていました。
で、このほど、デザイン的にもいけてる片耳イヤホンは無いものかと久しぶりに探していると、これを見つけることができました!
ちなみに、メカニックの方と比較すると、見た目はこんな感じです。
Appleのワイヤレスイヤホン(AirPods)のデザイン
この見つけたイヤホン、デザイン的にはAppleのAirPodsとほとんど同じデザインです。
私は、AirPodsを持っていないので、有線のiPhone付属のイヤホンと並べてみましたが、こんな感じです。
ちなみにこのイヤホンは、AirPodsの耳から出てる部分の長さもなくて、とてもスッキリしたデザインになっています。
そして、装着感はというと、AirPodsとほぼ同じですので、耳にしっくりと来ますし、動いたからといってすぐに落ちるという感じはありません。
さらに、商品のホームページでは、ランニングでの利用シーンの写真もあります。
AirPodsもランニングで使っても落ちない、という情報がありますので、実際に使ってみると問題はないと思います。
私は、この片耳イヤホンは、オフィス専用で使おうと決めているので、ランニングでは、一つ前のこの形のイヤホン↓を使い続ける予定です。
装着の固定感でいえば、こちらの方が一歩上です。
持ち運びや再生時間など
そして、このイヤホンで私がデザイン以外でも、気に入っているところを幾つか挙げておきたいと思います。
このイヤホンの魅力に感じたところは、そのケースの見た目がコンパクトかつシンプルなところです。
ケースはこちらとなります。
ケースに入れるとサイズはこんなものです。
ケース自体が、ここまで小さくコンパクトにまとまっているイヤホンはなかなか無いと思います。
フタを閉じるとこうなります。
片耳だから、小さくまとまるのは当たり前と言えば当たり前ですが、小さすぎれば今度は失くしやすくなるので、
小さければ良いというものではなく、このケースのような、程よいサイズであることが望ましいです。
私はこのイヤホンの使い方は、完全に「仕事をしながら聞く」なのですが、ケースで充電しながら連続して聞けるのは、7〜8時間です。
一回あたりの充電だと、連続再生時間は2時間〜3時間となります。
これ、作業中に音楽を聴いていて、打ち合わせで1時間席を外すときに、ケースに入れて充電、というサイクルであれば、1日の中で、音楽を聴いている途中でバッテリーが切れることはありません。
ちなみに充電ケーブルはこんな感じです。専用のケーブルですね。
ケースにつけるとこんな状態です。
希望を言えば、一回の充電で8時間くらいの連続再生ができれば最高なのですが、
それはまだ少し先の未来の話なのだと思います。
耳元で出来る操作(簡単な操作説明)
それからこの片耳イヤホンですが、写真↓のように、ボタンがついています。
これで耳元で操作することになるのですが、出来ることを簡単に説明させていただきます。
というのは、付属の説明書が、あまりに文字が小さくて、恐らく読めないからです。
この点だけはマイナス評価ですが、操作はシンプルなことしか出来ないので、以下の説明を読んでいただければ十分です!
これは長押ししていると起動/シャットダウンしてくれます。
起動時には「パワーオン」、シャットダウン時には「パワーオフ」と言ってくれます。
初期設定(ペアリング)は、パワーオンにするタイミングのときに、更に長押しを続けます。
そうすると、「ペアリング」と言ってくれるので、この状態で、スマホ側からBluetoothの設定で接続します。
暗証番号などはありません。
そうすると、次からは、「パワーオン」後に、近くにスマホがあれば、自動で「Your device is connected」と言って接続してくれます。
そしてスマホ側で、音楽アプリを起動していれば、ボタンを軽く1回押すと、再生してくれます。
もう一度、押すと停止という感じです。
次の曲に進むときに、このイヤホンからでも出来ます!
ボタンをやや長押しするのですが、そうすると「パワーオフ」の前に、「ピッ」という機械音がします。
そのタイミングで指を離すと、次の曲へ言行ってくれます。
耳元のボタンでの操作は、こんな感じで、必要最低限の操作はできます!
まとめ
というわけで、
音楽を聴きながら仕事をしている人で、両耳イヤホンでは人からの呼び声に反応することに面倒さを感じている人、
片耳イヤホンをすでに使っているけど、いいデザインのものがないかなぁ、と探したことがある人、
失くさないような程よいサイズのケースであってほしい人、
というちょっとした悩みをお持ちの方は、この片耳イヤホンは絶対オススメですので、是非お試しください!!