社会人になると、一人暮らしをしているときでも、デスクは買うことになると思います。
また本棚や、オーディオを置くようなラックを買うこともあるかもしれません。
それくらいのものであれば、↓にあるようなドライバーセットをひとつ持っていれば、十分に対応できます。
プラスかマイナスのドライバーさえあれば、だいたい事足りると思います。
ただこれ以上のサイズになってきたり、あるいは粗大ごみなどで、いちど組み立てたものを解体しないければならなくなったとき、だんだんとしんどくなってきます。
目次
ikeaやニトリの組み立て家具でもまだ手動ドライバーで頑張れる
ただ、最近にはikea やニトリの家具が結構安くて便利で、ちょいちょい買うようになってきました。
そうすると、何箇所もネジをしめたり、六角ビット(↓のような穴)を何箇所も締めなければならなくなり、意外と腕が疲れてきます。
ちなみに私は、↓のようなものを3つずつくらいまとめてikeaで買ったことがあって、これを連続して組み立て続けるときは、時間もかなりかかって1時間は軽く超えてたと思いますが、腕もだるくなって、翌日には筋肉痛になるくらいでした。
そのときはもちろん、ikeaでこんなものを目にしながらも、「今回かぎり!」ということで、手を出すことはありませんでした。
ただ、流石にちょっとは作業を楽にしたいと思いましたので、東急ハンズで↓のような、力を少しいれなくてもいいドライバーを買って作業をしました。
このドライバー、締める方向に回すときは力をかけますが、戻すときはネジにドライバーを挿したまま戻せるというものです。
これを使ったとしても、ikeaの家具で背の高いものであったりすると、腕を持ち上げたままネジを締めるという作業は、本当に堪えました。
粗大ごみのベッドの解体:手動ドライバーではもう限界、電動ドライバーしかないと判断したとき。
そして長らくは、これ以上ドライバーを買う必要はないと思っていたのですが、ついに電動ドライバーを買わなければならないとときが来ました。
それはどんな場合だったかというと、粗大ごみでベッドを出すときでした。ゴミ出しの指定として、解体指定があったのです。
そして運び出すベッドは、夫婦のもので2台。
それぞれのベッドの角には、こんなネジたちで止められていたりで、
これをもし手動ドライバーで外して解体しようとすると2時間~3時間くらいかかりそうなのと、想像を絶する体力の消耗があるであろうということを思うに至りました。
というわけで、ついに電動ドライバーの購入に踏み切りました。
買ったのは充電式の電動ドライバー
で、過去に見た電動ドライバーは、ikeaだったのですが、このためにikea に行くことは難しかったので、地元(から少し離れますが)のコーナンに電動ドライバーを会に行きました。
そしてお店に並んでいるものをざっと見て、ピンからキリまでありましたが、いちばん安い部類のものにしました。
それがこちらです。
このドライバー、もともと標準で、いくつかのドライバーの種類がついているのですが、基本的にはプラスやマイナスのドライバーでした。
が、最近の家具は、6角形の穴に棒をつっこむタイプのものがありますので、
こんなやつです。
このドライバーセットだけでは作業は完結できません。。。なのでその6角形の穴に突っ込む棒の部分を探しました。
六角ビットというものらしい
そしてこの名前も分からないやつですが、調べていくと「六角ビット」というものであることが分かりました。
で、さっそく検索してみると幾つもの種類が出てきたのですが、いちばん気にしたのが、買ってもそもそも電動ドライバーに取り付けられないことはないだろうか、という点です。
というわけで、電動ドライバーの説明書のほうで、そもそもどういう仕様であれば、装着ができるのかを探してみたのですが、この情報がそれに該当しました。
右上にある「ビット差込口」というのがそれです。
ここでは「6.35mm六角軸用」とありますので、6.35mmの六角軸を探せばいいということが分かりました。そして探してみると、、、ありました!
この商品をよーく見てみると、ちゃんと書いてありました!
ここまで書いてあれば、電動ドライバー本体に取り付けれないことはないだろうと確信して購入しました。
電動ドライバーは感動的に便利。ベッドを粗大ごみに出すときに使った記録。
そして、いよいよ粗大ごみにベッドを出すための解体作業に着手しました。
作業前のベッドはこんな感じです。
まずは、電動ドライバーに六角ビットをセットします。
そして、ベッドの角を固定しているネジに押し込みます。
ここからがもう感動的に便利だったのですが、電動ドライバーを動かせば、あっという間にネジが緩みます。
これを手動でやっていたら、おそらく1本あたり2分くらいはかかるんじゃないかと思います。それに加えて腕の疲労も蓄積していきます。
しかしながら、電動ドライバーを使うと、1本あたり、疲労ゼロで10秒もかからないです。もうネジがゆるんでいく様は感動的です!
そんなこんなで、あっという間にネジを外しきって、ベッドの1つの主要部分を解体できました。
ここまでで10分もかかってないです。
そして、さらに解体して、部品は別の部屋に移動させていたきました。
最後は、部屋の風景はこんな感じになりました。ここまで20分もかかっていないです。
もしこれを手動のドライバーでやろうとすると、息が切れながら、1時間近くはかかっていたのではないかと思います。こんな感じで小さなネジもたくさんありますしたので。
それがこう↓なるまで、電動ドライバーを使えば、本当に2分くらいです。
信じられないくらい、作業が楽になります!
電動ドライバーは重い作業がなくても早めに買っておく
今回の、解体作業で、電動ドライバーを使うといかに楽に作業ができりのか、心の底から思い知らされました。
ということは、組み立てるときも、1つの商品しか買っていないからという理由で、手動ドライバーで頑張って、そこそこの時間と体力を消耗したのは、本当にもったいなかったことだと思いました。
はじめから電動ドライバーを用意していれば、1時間かかったような作業は20分ほどで終わり、しかも体力の消費がほぼゼロだと思われます。
なので、ドライバーセットを一家にひとつ準備するなら、電動ドライバーを1台準備するほうが、今後、はるかにこの機械は働いてくれます。
まだ持ってない人は、ぜひ持っておくことをおすすめします!