肩こり対策の完全解決は水泳のクロールしかない

社会人になって30代も中盤に近づくと、体力と健康が気になってきます。

寝ても取れない疲れ、肉を食べるともたれる胃、運動したら2日遅れの筋肉痛、年に一回くらいは引く風邪。

仕事が忙しい日々では、もはや風邪引いているのか分からないくらいの絶不調のなかでも出社する。。。

こんな境遇に陥りながらも、そこから一時的に解放される健康な日々もあります。

が、このせっかくの解放された期間、健康体状態を維持できたとしても、それを思う存分に味わえないように邪魔をしてくるのが肩こりです。

そして、この肩こり、放置すると頭痛や吐き気に発展していって、結構やっかいです。

肩こり

肩こりの原因

肩こりの原因は大きくは次の3つのようです。

1)目の疲れ
2)精神的なストレス
3)悪い姿勢・一定の姿勢

で、これらを根本的に取り除く方法は、正直ないと思います。

1)は、長時間のデスクワークが続く限り、逃れることはできません。
2)は、人間関係のストレスを除いたとしても、責任のある仕事を担当したり、サービスリリース直前になってくると、どうしても溜まってしまいます。
3)は、悪い姿勢は正したとしても、一定の姿勢を止めるのは不可能かと思われます。

よって、1)2)3)をすべて対処することは現代社会では不可能だと思います。

なので、自分にとって肩こりに効く対処療法を押さえていくしかないと思います。

肩こりを取る方法

私が試したきたなかでオススメは下記の3つです。

・マッサージ棒を使う   →ド短期用
・低周波パルス   →短期
・水泳   →中長期用

ここに載せてないものとしては、次の3つがありますが、→の理由で続けるのは難しいと考えています。

・街の格安マッサージ  →安かろう悪かろう
・ピップエレキバン  →よく分からない
・鍼灸院など     →続けるには高すぎる

効果:マッサージ棒

こちらは本当に一時的に辛くなってしまったときには効果絶大です。

そして最も多くの人が、健康グッズとして見たことがあるのではないでしょうか。

ちなみに、どの棒がいいかは、過去にブログで紹介したことがありますので、こちらをご確認ください。

 

ここで紹介しているマッサージ棒は、先端の形やしなり具合から、一番気持ちいいマッサージ棒だと思います。

で、マッサージ棒は、とにかく辛さを一時的に解消してくれるにはあまりに便利なので、私はオフィスと家にそれぞれ一本ずつ常備しています。

ただ、やはり一時的な解消には役立ってくれますが、根本的に楽になるということはありません。

気持ちよくなった会社の帰りの電車では、もう肩は痛いと思います。

効果:低周波パルス

こちらは、肩こりのひどい日にやる、というよりは、日常的にある程度やらないとダメなものです。

肩こりは、日常的な筋肉の疲労・血流が蓄積されて発症するので、この低周波パルスは、毎日やった方がよいようです。

そして実際に継続したときには、結構な効果が表れてきますのでオススメです。

ただ私はだいたい、肩が重たくなりはじめて使いだしてから2~3日でやめてしまいます。。。

なんでもそうですが、症状が出てこないとやらないもので、普段からは絶対に使わないと思います。

なので、これを使ったからと言って、肩こりからおさらば、とはならないです。

という理由で、私自身にとっては、失敗の健康グッズと位置づけています。

 

効果:水泳が根本的に効いて一番いい

そして私としては、肩こり対策で一番のオススメは水泳です。

肩こりのメカニズムからすると、ずっと同じ姿勢をしていることで、少しずつ疲労物質が溜まり、血流が悪くなることが原因です。

なので、水泳で、肩まわりの血流をよくする泳ぎ方はクロールです。(ちなみに背泳ぎも効くようですが、背泳ぎは鼻のなかに水が入ったり、向こうからくる人にぶつかったりする可能性があるので、私はクロール押しです!)

私は30分、クロールをするようにしています。しかもとてもゆっくりです。もしゆっくりでなかったら、今度は筋トレのような感じになってしまい、余計に疲れてしいまうので、肩こりは解消するかもしれませんが、筋肉痛なども同時に起きてしまいます。なので、とにかく疲れないようにゆっくりであることが肝要です。

そしてこの30分というのは、有酸素運動で脂肪が燃焼しだすのが20分程度らしいので、肩こりのみならず、健康体の維持、ということで私は30分にしています。

 

30分もの間、ゆっくり腕を回す動作をやり続けるのですから、やってみると分かりますが、肩こり解消にはとても効きます!

ちなみにですが、先に紹介した、ツボ押し棒も、低周波パルスも、30分もやり続けることはありえません。

そしてツボ押し棒は、そもそも30分使ったところで一時的な対処療法にすぎずません。また、低周波パルスにいたっては、メーカーの取り扱い説明書を読むと、一日の使用時間として30分もやってはいけないことになっています。

しかしながら、水泳であれば、体にとって、とても自然な運動であり、その効果でもって肩こりが取れるのであれば、それに勝る肩こり対策はないと思います。

そして水泳で肩こりを取ると、1週間くらいは持ちします。

これを毎週継続すると、その期間は、肩こりはほぼ完全に解消された状態でいれます。しかも健康面も増強されるので、風邪をひいたり体調を崩すこともかなり減ります。

市区町村が運営している公営プールだと、ヒトが多くて行きたくないと思うでしょうが、ヒトの少ない時間帯を見つけて利用すれば、快適に泳げます。そして1回あたりの利用料が500円未満だと思いますので、この施設を利用しない手はないと思います。

水泳は肩こり対策のコストパフォーマンスは最強です!

@対処療法の肩こりグッズたち

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