今のご時世、クルマの購入はなかなか難しいと思います。
クルマ自体は買い切りですが、その後の車検・保険・時々メンテナンスや、何より駐車場代が馬鹿になりません。
これらの維持費を払うくらいなら、所有よりは利用ということで、レンタカーやカーシェアを利用する人は増えていると思います。
ただ、その場合の課題としては、最近ではカーナビも兼ねるようになってきたスマホを、どのように運転席から見やすい位置に固定するかです。
目次
これまで試して使えなかったスマホホルダーたち(2つ)
というわけで、まずは失敗したスマホホルダーのおさらいをさせていただきます。
私のなかでは、これまで幾つか便利そうだということで買ったスマホホルダーがあります。当時はどれも「これだ!」と思ったものの、やっぱり便利に使えなかったものたちです。
1つ目はこちらです。
このスマホホルダーの決定的に使えない点は、台座のところが半粘着吸盤のようになっていて、取り付けるときは楽だったのですが、取り外しのときに、無理やり引っ張って外したりと、不便でした。
ただ、取り外しが不要なマイカーであれば、このスマホホルダーがあれば、かなり安定すると思いますので、使えるのではないかと思います。
が、レンタカーやカーシェアのように、一回使うごとに取り外さなければならない利用方法では、結構きついものがあると感じました。
そして、その次の試したのがこんなクリップ形状のものです。
これは「シンプルで便利!」と思って衝動買いをしてしまったのですが、次の2点で結局は使えませんでした。
1つ目は、カーナビの代用となるGoogle Map は、スマホを縦に使っていて、横には使わない、ということです。
この商品は、こんな感じにスマホを横に挟むことしかできません。
縦に挟むことはできないのです。
それから2つ目が決定的なのですが、このクリップを挟む場所は、運転席の出っ張りのあるところで、こんな利用イメージなのですが、
実際に、このような場所がないクルマがあるということです。
私の近所のカーシェアのクルマには、少なくともこのように取り付けれる場所がなくて、使ってみようと思って持っていったものの、まったく使えなかったことがありました。
なので、このホルダーも、利用ごとにクルマの車種が変わる可能性がある、レンタカー・カーシェアユーザーには使えないものだと思われます。
現状、使っているスマホホルダーのちょっとした悩み
で、これらの課題を解決して、これがまだ一番使いやすいだろう、ということで使い続けていたのがこちらです。
このスマホホルダーは、とにかく挟むだけというのが便利です。
挟むだけなので、どこかにはそのような場所があるでしょう、というもので、実際に私も、レンタカー・カーシェアで、このスマホホルダーが使えないことは殆どなかったと思います。(記憶にはありません)
こんなところも挟んで使えます。
そして挟むだけなので、取り外しも言うまでもなく便利です。
なので、私にとっては、ひとまずこのスマホホルダーで完全解決と見た、と思っていまして、それをブログにもまとめていたのですが、
やはりどうしてもこの挟み方だと、自分の見やすい場所に挟めなかったりしたこともありました。
で、そんな小さな悩みも完全に解決してくるであろう万能的なスマホホルダーを見つけました!
取り付け・取り外しが万能なスマホホルダー
それがこちらとなります。
パーツからなんとなく想像がつくかもしれませんが、このスマホホルダーは、なんと、クルマのエアコンの羽根の部分に取りつけることができるのです!
はじめはこんな形状で、挟む部分がありますが、
この部分のネジをゆるめていくと、このように開きます。
そして、エアコンの羽根の部分に差し込んで、ネジを締めることで取り付け完了です!
ネジで締めて取り付けるので、抜群に安定します!
取り付けた後を上から見るとこうなっています。
私は、運転席と助手席のあいだに取り付けるのが、視線的には楽なので、そこに取り付けると、
正面から見るとこんな配置になります。
かなり見やすい位置です。
取り付けれないクルマの種類は無いのではないか?!
そしてこのスマホホルダーですが、
基本的には、どんなクルマの種類であっても、自分が見やすいところに取り付けれると思っております。
なぜなら、エアコンの場所は、ハンドルの両サイドには必ずありますし、後部座席のために、運転席と助手席のあいだの真ん中エリアにも必ずあるからです。
そして、風の向きをコントロールするために、絶対に羽根がついています。
なので、このスマホホルダーで取り付けることができないクルマは無いとほぼ確信しております!
もしレンタカー・カーシェアを利用する人で、スマホホルダーにしっくり来ないものを感じている人は、是非このスマホホルダーをお試しください!