本をよく買う人なら、本屋でもらうブックカバーではなくて、ちゃんとしたブックカバーをほしいと思ったことがあるのではないでしょうか。
ブックカバーがないと、カバンのなかに入れていれば、表紙には傷がついていきます。そして少し破れたりもします。
あるいは、電車で、自分が読んでいる本を他人に見られたくない、というのもブックカバーを使う理由としてはあると思います。
とはいえ、世間一般的なブックカバーは「皮」が多いです。
これ、かさばったり、見た目のゴツゴツ感があったりしてスマートではない印象があります。そしてなにより重いです。
通勤時間などで、ずっと本を持っていると、ちょっとした重さが結構な重さに感じてしまいます。
そんな「重さ」というデメリットがあるので、私は長らくブックカバーには手を出さずに、本屋でつけてくれる紙のブックカバーでよしとしてきました。
最高に軽い「和紙」のブックカバーがある
そんなことに多少の悩みを持っていた私ですが、このほど完全解決といえるブックカバーを見つけました。
それがこちらです。
なんとこのブックカバーの素材は「和紙」なのです。
水をはじく加工がされていたり、引っ張っても破れることはなく、小学生の頃に習字で使っていたような和紙では全然ありません。
外部サイトメーカーのサイトで、その特徴を見ることができます。メーカーサイト
日本の匠の技で、和紙でありながら、丈夫な素材を開発したようです。
見た目がおしゃれでカラーバリエーションもあり
まずは見た目からですが、カラーが何種類もありますので、男性でも女性でも自分のお気に入りのカラーがあります。
そして質感としては、外から見たときですが、シワが入っていてナチュラルな感じでいいです。ちなみにこれは文庫本サイズとなります。
内部も同じ質感です。外側だけが見栄えがよくて、内側のつくりがちゃちぃなんてことはありません。
内部は、基本的にはブックカバーをつけて読書しているときに、他の人の目に触れることはないですが、自分でブックカバーを取り外したときに、品質の高い印象だと、使っていて気持ちがいいものです。
ちなみに私は、このブックカバー、文庫本サイズだけではなく、新書本サイズで色違いも持っているのですが、カラーがレッドだとこんな感じです。
ブルーと並べてみるとこんな色の違いです。落ち着いた感じのレッドで、使っていても目立ちすぎずで気に入ってます。
中身もサイズ毎に違っていたり、ということはありません。文庫本サイズと同じで、表紙の質感のままの内部となります。
水にぬれても大丈夫
そして水にぬれても大丈夫か、というところですが、触ってみると分かるのですが、習字で使うような和紙よりは遥かに丈夫に加工されている感じがします。
そして実際に試してみました。水を数滴、ブックカバーの上に垂らしてみました。
そのままの状態で10秒くらい置いてみて、そして続けてティッシュペーパーで拭き取ってみました。
その後の表紙の写真はこちらです。
いかがでしょうか。私も水の跡はつくかな?と思ったのですが、そんなこともなさそうです。
もちろん、水で濡れたまま長時間おいておくと水が染み込んでいきそうですが、実際に使っているときでも、濡れたらすぐに拭き取ると思いますので、水の跡もつかないと思われます。
なので、せっかく買ったブックカバーに、コーヒーや紅茶をこぼしてしまって台無しになる、ということはありません。
和紙なのに丈夫
最後にこの和紙のブックカバーの丈夫さについてですが、まず「破れる」というようなことはありません。
「破ってやろう」という意志のもと、よほどの力をかければ破れる(というより千切れる?)かもしれませんが、ちょっと落として踏んでしまったり、何かに引っかかったくらいでは破れる代物ではないです。
ちなみに下は内部の写真となりますが、アップで見るとこんな感じです。
糸で縫ってる箇所が見えると思いますが、これだけでも頑丈そうなのが伝わると思います。糊で貼ってあるとか、そういった作りではないです。
この和紙のブックカバー、実際に使ってみて、説明にあるとおり、本当に軽くて丈夫で、扱いやすいです。
皮のブックカバーに比べると全然厚みがなくて、カバンのなかもかさばりませんし、電車のなかで本を読んでいても、ブックカバーの重みを感じることはありません。
本屋のカバーは紙だから軽いけど安っぽいから嫌だけど、皮のカバーを使うには手がだるい、という人には最高のブックカバーだと思います!
ブックカバーをつけて読書をする人には、ぜひ使ってみて欲しいです!