社会人になると、読書をする時間を確保するのが本当に難しいです。
仕事から帰ったら本を読むよりもくつろいだり寝たくなるし、週末はどこかへ出かけたり、夜はテレビを見たり、ということをしたくなるからです。
で、私の場合は、読書時間のほとんどは通勤時間を充てるようにしました。
ただそうなると、カバンの中に本を入れておかなければなりません。
重いです。たとえ一冊でも、それが文庫本ならまだしも、単行本で大きいものになると結構重いです。
そして、小難しい本で、タイトルを公共スペースで全オープンにしたくなければ、ブックカバーを付けたりもします。
更に、本にアンダーラインを引く人にとっては、その上にペンを持ち、通勤途中では両手がふさがってしまいます。
しかも、後日に、アンダーラインを引いた箇所を見直したいとき、まずはその本が自宅のどこに置かれているかを探すところから始まり、やっと見つけたとしても、すぐにアンダーラインを見つけることができない、といった具合に、とにかく紙の本での読書を通勤時間だけで済まそうとすると、なにかと不便があります。
Kindleが解決してくれること
こんな悩みをすべて解決してくれるのがKindleです。
重量については、Kindleの重さは161g。ちなみに私は読んでませんが、ピケティの『21世紀の資本』は900gのようです。
だとすると、ピケティ1冊をカバンにいれると、約1kgのモノを持ちあるいているに等しいです。ノートPCなみです。というより分厚すぎる本は、カバンのなかに入らない可能性すらあります。
が、Kindleであれば、端末を1つカバンのなかに入れるだけです。厚さは関係ありません。
アンダーラインは、指で引けてしまいます。引き終わった後は下図のイメージです。
そのアンダーライン箇所をあとで見返したいときは、PCにもKindleアプリを入れておくと、下図のようなイメージで容易に検索できるようになります。
もっというと、あのアンダーラインを引いた本を、本棚から探してくる手間もゼロとなります。
というわけで、Kindleを1台持っておくと、日々の読書での不便をすべて解消してくれるので、かなり便利だと思います!
言うまでもなく、通勤だけでなく旅行でもその威力を発揮してくれます!
どのKindleを買うべきか(長時間読書用)
補足的な話となってしまいますが、せっかくKindleを買っても、機種によっては、長時間読書で目がやられるものがあります。
それは、バックライトのあるものです。これを買うと、iPadやなどと同じで、ブルーライトを発しているので、長時間読書をしようとしても、目が辛くなって、できなかったり、夜に布団のなかで読んでいると、目が冴えてしまって眠れなくなってしまいます。
バックライトがない機種であれば、目にとって、本当に紙を見ているのと同じ状態となりますので、長時間読書でも耐えれます。
私は、バックライト無しの一番安いモデルを使っていますが、まずはこれで十分だと思います!