デスクワークメインの仕事をしていると、肩こりとはずっと付き合っていかなければならないと思います。
どれだけ気を遣っても「これで大丈夫」というやり方はありません。
私も肩こり解消については、常に情報アンテナを広げています。
即席で肩こりを取りたければ、
日々の仕事での肩こりの悪影響を軽減したければ、
根こそぎ肩こりを解消したければ、
といったようなことをしてきましたが、これらはすべて、肩こりが辛くなってきたら、の対策でした。
で、あるとき私のなかで、肩こりで辛くなるスパンがとても短くなったことに気づいたのです。
「なんで?」と思っていたときに、知事に整体を進められて行ったのですが、「身体がゆがんでいる」とのことでした。
身体の歪みは足組みからも
私がお世話になったのは、カラダファクトリーというチェーン展開している整体なのですが、
いろいろ身体の歪みについて説明を受けました。
「なるほど」と思ったのが、確かに身体がゆがんでいると、均等に体重がかからないので、歪んだ分だけ左右のどちらかに力が余分にかかり続けるということです。
結果的に、そこに「こり」が出来やすくなり、その場所というのが、最終的には首の手前の一番高いところ、つまり「肩」ということになるようです。
ここで見てもらったところ、骨盤が左の方が上がって右が下がっている、とのことでした。
ちなみに私の場合、心当たりがあるのは、足を組むときがあるのですが、確かに左足が多いということです。
そんなところからも歪みが生じ、それが肩こりサイクルを早めているということでした。
恒久的な対策はないのか
そして、「恒久的な対策はないのか」という質問をしてみましたが、
一般人の生活だと、それは難しいとのことでした。
確かにそのとおりで、日々の生活や仕事のなかで、常に左右のバランスが均等にとれた状態を維持するのは不可能です。
仕事カバンを持つのも、どちらか片方の手で持ちますし、
電車のなかでも、どちらかの足に体重を乗せていることもあるでしょう。
それが短時間であったとしても、ほんのわずかずつ歪んでいく進行を止めるのは不可能だと思います。
なぜなら、歪みは、あるとき目に見えて歪むのではなく、ほんのわずかの積み重ねで歪み、「ほんのわずか」は気づきようがないからです。
写真映えのするこんな姿勢は、歪みという観点からすると一番やってはいけない姿勢です。(笑)
というわけで、年齢が上がってくると、今は肩こりだけかもしれませんが、ゆくゆくは腰にもきそうな予感がしますので、
おカネがかかりますが、半年に一回とか、整体に通った方がいいと思いました。