非常用の水は、普段使いで確実に消費して無駄にしない

ここ最近、なにかと自然災害が増えてきています。

遠くの地域で発生しているものでも、次は我が身と、気を引き締めたほうがいいでしょう。

なぜなら、日本列島で自然災害と無縁でいられるような場所は、ほとんど無いからです。

で、そうなりますと、防災用の水や食料の備蓄をしなければ、ということになるのですが、

私は、この「水」の備蓄で、市販のペットボトルの水を備蓄といっても、場所をすごくとるし、災害が起きなくて(←これが一番)、気づいてみたら消費期限が切れていたり、ということがあって、無駄にしてしまうことがありました。

こんな感じ↓で、クローゼットに入れて置いていていも、気づいてみたら消費期限が切れていて、最悪は廃棄する、ということになるのです。

備蓄用_水

※ちなみにですが、災害用のグッズは本当に無駄になることが多いです。非常用のライトもそうで、これも普段遣いができるライトをブログにまとめてありますので、よければこちらも見てみてください。

非常用の水は、普段使いの方法1つ見つければOK

それで私は、腹をくくってしばらく非常用の水を買うことをしなかったのですが、たびたび起きる遠方の災害を見ていると、やはり水の備蓄はしておいた方がいいと思っていました。

そこで私はこれを無駄にしない方法がないかと悩んでいたのですが、気づいたことには、普段使いで日常的に少しずつ消費できるのであれば、まったく無駄にならないと思いました。

それで早速、自分の生活のなかで普段使いで「水」を使えそうな部分を探してみました。

そうするとありました!

まずはサプリメントを飲むときです。

水_備蓄用

私はこれまで、子供のころからの習慣で、薬やサプリメントは水道水で飲んでいましたが、水道水よりミネラルウォーターで飲んだほうが良さそうとうことで、ここを購入した水に置き換えることができそうです。

毎日コップ一杯の水として使えば、急になくなることはないので、昨日にたくさん飲んだから、肝心なときに水がなくなっていた、ということはなさそうです。

そして赤ちゃん用のミルクづくりのためのミネラルウォーターです。

 

私はいま、まだミルクを飲む赤ちゃんがいるのですが、このミルクを冷ますときに、粉ミルクを熱湯で溶いて、熱くなったミルク容器ごと水で冷やすやり方をやっていましたが、

なんのことはない、少量の熱いミルクに、備蓄用で買ってあるミネラルウォーターを入れることでミルクを冷ましてしまえばいいのです。

これまでは、「ミルク用」ということで備蓄用とは思わずに、無くなりそうになったら、ミネラルウォーターのペットボトルを補充する買い方をしていましたが、今では、「備蓄用」として大量に買っておいて、それを少しずつ使っていく、というやり方に変えています。

備蓄用の水の大量購入は2リットルのものを!

ちなみに私は、この使い方のスタイルに変えてから、2リットルのミネラルウォーターをまとめ買いしています。

それまでは、無くなりそうになったら、近所のドラッグストアやスーパーで、2リットルの水を1本買う、ということをしていました。

なんといっても2リットルの水は重いので、まとめ買いはできませんでした。

でも、通販サイトで買えば、玄関まで配達してくれるので、重さはあまり問題になりません。

というわけで、通販で大量に買って、このような感じで、箱を積んであります。

水_備蓄用

ちなみに、水の種類は、硬水や軟水など、微妙に味が違うので、自分が飲んで違和感のないものを選ぶのが一番いいと思います。

私はブランド(安心感)と値段のバランスで、いくつか試してみましたが、最近ではこの商品をメインで買うことが多いです。

他に沢山ブランドがありますし、新しいブランドの水は安かったりするので、そういったものを買っていくと、かなりコスパはいいです!

備蓄用の水はどれくらいの量を買っておけばいいか

最後に、実際にどれくらいの量の水を確保しておけばいいか、ということですが、

1日のひとりあたりの飲料としての水は、ネットでしらべてみると約3リットルのようです。

で、本当の大災害になると、おそらくは自宅に居られなくなるので、大災害未満で一時的に水が出なくなったという状況に備えるのであれば、3日日くらいではないでしょうか。

そうなると、必要な量は、私の家族は、自分を含めて大人×2、子供×1なので、多めに見て「3人」とするなら、

短い期間で計算すると、3リットル×3人×3日=27リットルです。

ミネラルウォーターは2リットルのものを買うので、そうすると必要な量は、27リットル÷2リットル=14本ということになります。

先に紹介したミネラルウォーターもそうなのですが、9本入りで1ケースというものが売っています。

なので、私は2箱以上の常備を目安と考えています。

ただ、実際は予備分も買っているので、3箱が常に新品としてある状態を目標としています。

この写真でいくと、1箱は使っていっている箱なので、3箱が新品ということになります。なので、予備+アルファという感じにしています。

水_備蓄用  

「災害は忘れた頃にやってくる」というのは本当だと思います。私自身、実は、阪神大震災と震度7エリアで、東日本大震災を東京で経験しています。

阪神大震災のときは、お店の水もなければ水道水もありませんでした。近所の井戸がある家に水をもらっていました。

東日本大震災では、水道は問題ありませんでした。が、買い占めが起きました。

ですので、備えあれば憂いなしで、自宅に水を備蓄しておくことはやった方がいいと思います!

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